大漁の日記

春はファーマー、夏はスイマー、秋はフィッシャー、冬はドリンカー

トルコ旅行

 

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11月14日から23日まで

ドバイ経由でトルコに行ってきた。

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寒くなる

との予報は外れ全日晴天で暖かく、持って行ったジャンパー等が邪魔になったくらい。

 

まず

なぜトルコなのか。

トルコは日本との深い関係がある国で、

1890年(明治23年トルコから日本に使節として派遣された軍艦エルトゥールル号が、帰国途中和歌山沖で嵐に会い、乗組員587名が死亡する遭難事故が発生したが、その轟音を聞いた伊豆大島の住民が駆け付け嵐の中69名を救出し手当をした。

この恩義を忘れなかったトルコ政府

時代は進み、

1985年3月イラン・イラク戦争の真っ只中、イラクのサダムフセイン大統領が「今から48時間以降イラン上空を飛ぶ航空機をすべて撃墜する。」と布告したことにより、イランからの脱出を希望する各国の外国人が国際空港に殺到した。

この時イランのテヘラン国際空港に日本の救援機はなく、日本人260人余が取り残された。

日本政府が安全が確保できないとの理由で見捨てたのである。

ところがその中トルコ政府は日本人を救出するために飛行機を向かわせ、布告期限ぎりぎりで日本人を救出してくれたのである。

それもエルトゥールル号遭難事件の際、明治政府が生存者を2艘の軍艦でトルコまで送り届けた恩義を忘れず、緊迫した情勢下にありながら、わざわざ2機の飛行機を出し、優先して日本人を救出してくれたのである。

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そのため当時取り残された在留トルコ人約500名は陸路を3日以上かけて帰国せざるを得なくなったが、このことを批判する国民や記事はなかったそうである。

トルコでは学校の授業で教え伝えられているが、日本国民は知らない人がほとんど・・

 *知らない人は映画【海難1890】を是非推奨する。

 

で、今回の訪問となったわけ。f:id:tairyou:20191125055737j:plain

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ドバイ空港で乗り継ぎ

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イスタンブールから横2+1席のゆったりバスに乗車

 

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トルコのホテルのトイレ

もちろん便座は冷たく、右後ろのコックをひねると

便座内後方からが水平に飛び出す!

よって袋はびしょびしょ。f:id:tairyou:20191129085029g:plain

 

公衆トイレはまたぐ和式で、右後に洗い用の水がホースでバケツに流れている。

 

 

 

〇トロイ遺跡

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 遺跡に置かれているトロイの木馬

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〇エフェソス

 

 ケルルス図書館

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 勝利の女神ニケのレリーフ

   (ナイキのマークになった)

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 f:id:tairyou:20191129111049j:plainわかるかな?

 

 野外大劇場

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 ハドリアヌス神殿

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 アポロン神殿

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 女郎屋の入口 

  (この足型以下の者は入れない)f:id:tairyou:20191129085416g:plain

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〇パムッカレホテル

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 露天温泉風呂

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 誰も行かないので、

f:id:tairyou:20191129085626g:plain熱湯地獄チャレンジ!!

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 パムッカレ遺跡

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 石灰棚

 

 

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  棚を裸足で歩けるが冷たく、

  横に温泉が流れているので足湯で温められる

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 パムッカレ温泉

  ローマ時代の遺跡が沈んでいる

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カッパドキア

  洞窟ホテルの朝

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 日の出

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〇地下70メートルにも及ぶカイマクル地下都市f:id:tairyou:20191129090209g:plain

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  約5000人が隠れ住んでいたらしい

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〇家庭訪問する洞窟住居

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 床一面に絨毯が敷き詰められている

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〇絨毯工房

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 トルコ絨毯は裏表100年使えるらしい

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カッパドキア パシャバーの奇岩群

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 デヴレントのらくだ岩

  ここらへんでスターウォーズの撮影がされたらしい

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カッパドキア二日目

  ツアーの予定になかったけど、

  これだけ気球を見ると乗らないわけにはいかないっしょ!!

 

 

  早起きして現場でパンとコーヒーの朝食

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 この気球でっ GO!

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 もー 最高~っ!!

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 高所恐怖症で足がすくむ・・・

  撮影してる携帯を落としそうで・・・

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 日の出

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 約1時間の飛行終了

   シャンパンで乾杯~

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 カッパドキア最高~っ f:id:tairyou:20191129124317g:plain

 

 

〇トゥズ湖(塩湖)

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〇 船貸し切り状態の

   ボスポラス海峡クルーズ

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よかった良かったf:id:tairyou:20191129112539g:plain

 ということでイスタンブールからまたエミネーツに乗って

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ドバイで乗り換え、関空向けの飛行機に搭乗した直後・・、

f:id:tairyou:20191129114131g:plain携帯電話が無いことに気づいた。f:id:tairyou:20191129091756g:plain


離陸直前やったんで機内で日本人のキャビンアテンダントさんに、ドバイ空港に忘れたらしいことを告げ、すぐに調べてもらったけど発見されず、後でドバイ空港に直接メールで問い合わせるようメアドを渡されたけど、英語のやり取りを考えると・・・とあきらめて失意のズンドコで沈んだ。

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すると、上司のアテントさんが忙しいだろうにわざわざメールの文面を英語で紙に書いて後で渡してくれた。f:id:tairyou:20191129112944g:plain

             

 そやけどそれを1回送っても、返事が来たらやり取りまでは出来ひんなぁとあきらめてたところ、添乗員から別の団体の添乗員が空港で同じような物を拾って空港係員に渡したらしいとの情報があり、関空に到着後エミネーツ航空事務所を通じて、拾得の可能性ありとの念押しで遺失届を出しておいた。

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 思い起こせば、このツアー最終日に同じ団体の人がイスタンブールを観光中に携帯が無いと言い出し、ガイドさんが捜索した結果、前夜行ったナイトショーの店に置き忘れていたことが判明。その店の人にタクシーで届けてもらい、みんなで携帯やバッテリーは荷物で送れないだろうから本当に良かったと拍手

f:id:tairyou:20191129094733g:plainして喜んでたのに・・何でまた俺が・・f:id:tairyou:20191129113819g:plain

 

 

 

 結果、

 発見され4日後に着払いで戻ってきた。f:id:tairyou:20191129095136g:plain

 

 終わり良ければ総て良しf:id:tairyou:20191129092645g:plain

 

〇 参考

 

トルコ旅行はリーズナブルなので何でかとは思ってたが、

 補助を出し観光客を誘致する政策だとか。

 

イスラム教徒が多い関係で酒税が高いらしい。

 焼酎持参してて正解やったf:id:tairyou:20191129114540g:plain

 

・絨毯目当てで買い物だけのツアー参加者もいるらしく、

 今回も2回目という人が1人いた。

 

・食事は口に会い、日本食を欲することはなかった。 

 

・夜を照らすトルコf:id:tairyou:20191128163839g:plain万歳! f:id:tairyou:20191129124610g:plain

 昼を照らす日本f:id:tairyou:20191129093452g:plain万歳!!f:id:tairyou:20191129124518g:plain